【感謝の思い】クラウドファンディング 温かいご支援有難うございました
2020/07/07
盛夏のみぎり、新型コロナウイルスと共存する生活様式にまだまだ戸惑いを感じながら、日々安心安全を考えて過ごす毎日でございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度は、クラウドファンディング「台風19号・コロナのダブルパンチにも負けない！信州別所温泉の旅館にご支援を」企画に協賛いただきまして誠にありがとうございます。
プロジェクト開始から早いもので2か月が経ち、ご支援者様におかれましても大変な状況下の中、心からの温かいご支援を頂き開始からまもなく目標金額を達成し、最終的には、614名様12,997,500円ものご支援をいただくことになりました。
始めた当初では考えられない、多大な皆様の心のこもったご支援により、当館スタッフ、また一緒にプロジェクトを進めてくださった地域の店舗の皆様にとって、ご支援者様の熱い思いが希望の光となって、前を向くことができました。
皆様のコメントを読ませて頂き、日々感謝の気持ちと、涙、感動。絶望的な日々から心から救われた思いでした。皆様のお言葉で心がこんなに温まり勇気づけられ、励まされるのだと改めて実感し、心の繋がりの素晴らしさを純粋に感じさせて頂く日々でございました。皆様の温かいお気持ち心より感謝申し上げます。
昨年度の台風からの復興のさなか、はじまった新型コロナウイルスの流行。
医療従事者の皆様をはじめ、病と闘っている皆様、これ以上広げまいと自粛をしていらっしゃった皆様と一丸となり取り組んだ結果、徐々に日常を取り戻してきております。お陰様で旅館再開と同時にお客様に応援しにきたよ！温泉にはいりたかった！というお客様の明るい笑顔にはげまされ、私達スタッフもお客様から元気を頂いております。
とはいえ、またまだ予断を許さず、第二波の心配を考えながら、当館でも感染対策を徹底しております。
【亡くなる9日前に病院から外泊許可がおり、行われた父の誕生日会。この日に父より旅館を託されました。昨日7/6がちょうど父の命日となり、ご支援者様への感謝の気持ちを報告してまいりました。】
父が亡くなる時、「旅館を頼んだよ、日頃から恭子は明るくっていい！お客様が明るい気持ちになる」と、末っ子3番目の私が、江戸時代から300年続く旅館を託されました。
亡き父との約束の日の事を、何度も思い出し、今回の新型コロナウィルス流行の影響で、もうこんなにお客様がいらっしゃらなければ、旅館は続けられない。。
お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ごめんね。。もう、旅館続けられない。助けて！
江戸時代から300年もの間、大切に守り続けた灯火がきえてしまう。毎日毎日心から叫ぶ日でした。
【親子三代 明治生まれの厳しかった祖母 写真右】
【私とお茶飲み友達. 大好きだった祖父 写真中央】
そのような中、今回このクラウドファンディングを立ち上げさせて頂き、ご支援者様の温かいお言葉、ご支援に支えられ、そのお気持ちが希望の光となり、絶望の淵から救われた思いでした。日々皆様に励まされ、心の繋がりを感じ、言葉のもつ力を感じ、毎日が感動で涙がとまりませんでした。
皆様も大変な状況下の中、多くの皆様からご支援を頂き感謝の気持ちが伝えきれないほどです。心から感謝申し上げます。亡き父も代々のご先祖様も安堵の思いでいる事思います。
【尊敬する父と母】
父が亡くなるときに、旅館以外にもう一つの頼みが、「お母さんを頼んだよ」と、私も苦労が耐えなかった母を助けたい、という思いから手伝いを始めた旅館のお仕事、母の背を見て、どんな時でも温かい心で優しい笑顔でお客様をお出迎えし、だれでも包み込まれるような母を尊敬し、江戸時代から続く、お客様に寄り添った心のこもったおもてなし、お客様にただいま‼️と仰っていただけるような旅館でありたいと祖母、母から教えられてまいりました。
【母の優しい笑顔で、長男を背負って親子三代でお見送り】
その日本古来の伝統的な日本旅館のおもてなしの心。
300年脈々と続く、家族的で、温かみのある、お客様に近い接客を今後も継承し続けられたらと存じます。日々のお客様の生活の中に、思い出に生き続ける旅館でありたいと願っております。
今回ご支援者様から頂いた温かい心のこもったご支援は、スタッフの心の中、ご協力頂いたお店の皆様の心の中に生き続けます。あの旅館を支援してよかったと思って頂けるよう、ご恩返しできるよう、スタッフ一丸となってお客様のご来館を心よりお待ちしております。どうぞゆっくりしたお気持ちになる、故郷に戻ってきたかのような江戸時代の時間軸を体感しにいらしてくださいませ。
自粛期間中、当館も4/20から5月いっぱいまでお休み致しました。その間産まれて初めて人と接することがなくなり、心からお客様が恋しくなりました。私は接客業が心から好きなんだなぁ。と、改めて実感する日々でした。
当館スタッフも接客が大好きなスタッフばかりですので、皆がウズウズした気持ちでお客様をお待ちしておりました。
再開当初は緊張をしましたが、お客様の心身共に心からリラックスした笑顔、沢山の応援団。ご家族様との久しぶりの再会。御旅行。にお越し頂き皆様の明るさに、元気を頂いており、私達も前を向いておもてなしをさせて頂いております。
お越しの際は、マスク着用などの対応ではございますが、マスクの下はシワも数えられないぐらいの笑顔でお待ちしております。
暑くなって参りました。くれぐれもお体をご自愛くださいませ。
旅館中松屋
女将 土井恭子
この度は、クラウドファンディング「台風19号・コロナのダブルパンチにも負けない！信州別所温泉の旅館にご支援を」企画に協賛いただきまして誠にありがとうございます。
プロジェクト開始から早いもので2か月が経ち、ご支援者様におかれましても大変な状況下の中、心からの温かいご支援を頂き開始からまもなく目標金額を達成し、最終的には、614名様12,997,500円ものご支援をいただくことになりました。
始めた当初では考えられない、多大な皆様の心のこもったご支援により、当館スタッフ、また一緒にプロジェクトを進めてくださった地域の店舗の皆様にとって、ご支援者様の熱い思いが希望の光となって、前を向くことができました。
皆様のコメントを読ませて頂き、日々感謝の気持ちと、涙、感動。絶望的な日々から心から救われた思いでした。皆様のお言葉で心がこんなに温まり勇気づけられ、励まされるのだと改めて実感し、心の繋がりの素晴らしさを純粋に感じさせて頂く日々でございました。皆様の温かいお気持ち心より感謝申し上げます。
昨年度の台風からの復興のさなか、はじまった新型コロナウイルスの流行。
医療従事者の皆様をはじめ、病と闘っている皆様、これ以上広げまいと自粛をしていらっしゃった皆様と一丸となり取り組んだ結果、徐々に日常を取り戻してきております。お陰様で旅館再開と同時にお客様に応援しにきたよ！温泉にはいりたかった！というお客様の明るい笑顔にはげまされ、私達スタッフもお客様から元気を頂いております。
とはいえ、またまだ予断を許さず、第二波の心配を考えながら、当館でも感染対策を徹底しております。
【亡くなる9日前に病院から外泊許可がおり、行われた父の誕生日会。この日に父より旅館を託されました。昨日7/6がちょうど父の命日となり、ご支援者様への感謝の気持ちを報告してまいりました。】
父が亡くなる時、「旅館を頼んだよ、日頃から恭子は明るくっていい！お客様が明るい気持ちになる」と、末っ子3番目の私が、江戸時代から300年続く旅館を託されました。
亡き父との約束の日の事を、何度も思い出し、今回の新型コロナウィルス流行の影響で、もうこんなにお客様がいらっしゃらなければ、旅館は続けられない。。
お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ごめんね。。もう、旅館続けられない。助けて！
江戸時代から300年もの間、大切に守り続けた灯火がきえてしまう。毎日毎日心から叫ぶ日でした。
【親子三代 明治生まれの厳しかった祖母 写真右】
【私とお茶飲み友達. 大好きだった祖父 写真中央】
そのような中、今回このクラウドファンディングを立ち上げさせて頂き、ご支援者様の温かいお言葉、ご支援に支えられ、そのお気持ちが希望の光となり、絶望の淵から救われた思いでした。日々皆様に励まされ、心の繋がりを感じ、言葉のもつ力を感じ、毎日が感動で涙がとまりませんでした。
皆様も大変な状況下の中、多くの皆様からご支援を頂き感謝の気持ちが伝えきれないほどです。心から感謝申し上げます。亡き父も代々のご先祖様も安堵の思いでいる事思います。
【尊敬する父と母】
父が亡くなるときに、旅館以外にもう一つの頼みが、「お母さんを頼んだよ」と、私も苦労が耐えなかった母を助けたい、という思いから手伝いを始めた旅館のお仕事、母の背を見て、どんな時でも温かい心で優しい笑顔でお客様をお出迎えし、だれでも包み込まれるような母を尊敬し、江戸時代から続く、お客様に寄り添った心のこもったおもてなし、お客様にただいま‼️と仰っていただけるような旅館でありたいと祖母、母から教えられてまいりました。
【母の優しい笑顔で、長男を背負って親子三代でお見送り】
その日本古来の伝統的な日本旅館のおもてなしの心。
300年脈々と続く、家族的で、温かみのある、お客様に近い接客を今後も継承し続けられたらと存じます。日々のお客様の生活の中に、思い出に生き続ける旅館でありたいと願っております。
今回ご支援者様から頂いた温かい心のこもったご支援は、スタッフの心の中、ご協力頂いたお店の皆様の心の中に生き続けます。あの旅館を支援してよかったと思って頂けるよう、ご恩返しできるよう、スタッフ一丸となってお客様のご来館を心よりお待ちしております。どうぞゆっくりしたお気持ちになる、故郷に戻ってきたかのような江戸時代の時間軸を体感しにいらしてくださいませ。
自粛期間中、当館も4/20から5月いっぱいまでお休み致しました。その間産まれて初めて人と接することがなくなり、心からお客様が恋しくなりました。私は接客業が心から好きなんだなぁ。と、改めて実感する日々でした。
当館スタッフも接客が大好きなスタッフばかりですので、皆がウズウズした気持ちでお客様をお待ちしておりました。
再開当初は緊張をしましたが、お客様の心身共に心からリラックスした笑顔、沢山の応援団。ご家族様との久しぶりの再会。御旅行。にお越し頂き皆様の明るさに、元気を頂いており、私達も前を向いておもてなしをさせて頂いております。
お越しの際は、マスク着用などの対応ではございますが、マスクの下はシワも数えられないぐらいの笑顔でお待ちしております。
暑くなって参りました。くれぐれもお体をご自愛くださいませ。
旅館中松屋
女将 土井恭子
